市場の片隅に赤やピンクの鮮やかなバラ。
誰にあげるのかしら。やっぱり恋人に?あるいは、グアダルーペの聖母に捧げて。グアダルーペは自分の現れた証に、その季節に咲くはずのないバラの花をファン・ディエゴに渡したと言いますから、メキシコの人たちにとって、バラはやっぱり特別なのでしょう。メキシコの街角、籠いっぱいのバラを抱えて売り歩いている人たちをあちこちで見かけた気がします。かっこつけたがりのメキシコの若者たち、彼女の手前、バラ売りさんは断れないのかな〜、とかちょっぴりにやにやしてしまう。
花は花でも花粉三昧の日本から、hasta manana~~('.'ko)