さぼてんの実 tuna!
いきなりですが、メキシコといえばサボテン!
というイメージがあるんじゃないかなぁと思うのですが、意外にサボテンの実って知られていないのではないかなぁと思って、ご紹介します!
こちらの写真のサボテンに、ぼこぼこついている赤い実がサボテンの実です。
スペイン語では tuna(トゥナ)と呼ばれていて、メキシコでは7月から9月くらいまで、メルカド(市場)や道端でおばちゃんたちがよく売っています。
雨季が始まっているとはいえ、まだまだ夏の日差しが強く暑~い日の喉が渇いた時など、袋いっぱいに入った tuna(10ペソ)をほおばると、生き返った気持ちになるものです。種がたくさん入ってますけれど、それも一緒にごくりと飲み込んでしまいます。
甘くてみずみずしくておいしい~のです。
ちなみに赤い実と緑の実(tuna blanca と言って、スペイン語では白いトゥナ、ですが・・・。)とあって、微妙に味や舌触りが違います。
どちらもおいしいですけれど、私は緑の方がよりみずみずしくておすすめです!
ちなみにメキシコではサボテンもよく食べられる、メキシコ料理に欠かせない食材です。
茹でたり、焼いたりして食べますが、ちょっとネバネバしていて、それでいてコリコリもしていて、ちょっと酸っぱいような・・・・。
卵と炒めたり、サラダっぽくいただいたり、トルティージャで包んでタコスにしたり、ジュースにしたりも。
とっても素朴なメキシコの味です。
サボテンもサボテンの実も街の外に出れば、どこにでもゴロゴロ生えていて、人々にとってとても身近な手軽な食べ物。しかもヘルシーで栄養もばっちりです。
日本でも気軽に手に入ればいいのになぁ・・・・なんて、思って調べてみたら、愛知県の春日井市で生産されており、春日井市では給食でもサボテン料理が出ている模様・・・。
これで、日本でサボテンがいつ食べたくなっても安心です・・・・。
さらには、ノパル&トゥナ普及促進委員会(http://www.nopal-tuna.jp/)なんていう、素敵なページも見つけてしまいました。ノパルとはスペイン語でうちわサボテンのこと。サボテンがいかに体に良いのかということと、サボテンに対する熱い気持ちが伝わってきて、わたしのサボテンに対する想いも、ぐっと強くなりました。
メキシコの風景にも、人々の胃袋にも欠かせないサボテン!
Hola Mexico でも、キラキラ素敵なサボテンが入荷しております。(ちょっと無理やりですかね・・・・。)
もちろん、トゥナもついています!赤い方です。
キラキラです!カバンやTシャツのアレンジや、そのまま壁や窓に貼ってメキシコ気分を味わえます。
ショップはこちらから!
http://mexico.petit.cc/muscat3_list/